【最重要!0円Instagramマーケティング!】歯科医院過剰時代を生き残るための最強の活用法

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最重要!!! 0円 インスタグラムマーケティング

 歯科医院過剰時代において、人気のある歯科医院とそうでない歯科医院があります。人気のある歯科医院では予約が取りにくい、待合室が混んでいるにも関わらず予約が殺到しています。また歯科医院を新規開業するだけでは患者さんは集まらなくなってしまいました。現在、患者さんの中に『新しい歯科医院ができたから行きたい!』という思考は消えつつあります。当院は築30年以上経過していますが、年間45,000人以上の患者さんに御来院していただいております。一体何が差となっているのか。
 今回、その差となる『歯科医院過剰時代を生き残るための最強の活用法』についてお話しさせていただきます。
Instagramとは?
 InstagramとはSNSと呼ばれるSocial Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のうちの一つのサービスです。SNSとはインターネット環境下で多種多様な人と社会的な繋がりを作り出せるサービスのことで、具体的にはFacebookやTwitter、Instagram、LINEなどが当てはまります。ICT総研の調査によると『日本におけるSNS利用率』は2022年83.3%になると予想されています。現在は比較的若い年代層の利用が多いと考えられがちですが、将来的に全世代で利用されることは言うまでもないでしょう。Instagramとは写真の共有をベースとした現在最も伸びているSNSです。
Instagramはどう使われているのか
①Instagramで写真のシェア(共有)・体験の共有
『インスタ映え』という言葉が2017年に流行語大賞を受賞しました。それ以降、現在まで全ての生活における写真はインスタ映えを意識して撮影している人が増えています。例えば、旅行での景色の写真をただ撮るだけでなく、インスタ映えする写真を撮影し、Instagramに投稿して第三者に見てもらうことで体験を写真で共有するようになりました。さらに第三者がその写真を見て『同じ体験をしたい!』と思い、写真と同じ場所に訪れたりするようになります。それをさらに共有するようになり、インスタ映えする何かは体験の共有のために爆発的な人気が生まれます。結果として何かを体験する前にInstagramで調べる人が増えています。

②情報収集法の変化
僕はiPhoneが大好きです。しかしiPhoneには説明書がありません。その使い方を知るために、以前は書店に訪れて『iPhone完全ガイド』のような本を購入して調べていました。その後はYahoo!、Googleといった検索エンジンがものすごいスピードで発達し、インターネットで使い方を調べる時代になりました。
 そして現在はInstagramで調べ物をする人が増加しています。それはなぜか。Instagramでは多くの個人が自分の思いを好きに発信しており、その発信されている情報を自由に閲覧することができます。Instagramで『#iPhoneの使い方』と調べるといろんな人の使い方の情報記事が溢れています。もちろん全ての情報が正しいとは限りません。しかし以前と比較してInstagramでは圧倒的に多くの情報取集を行うことができ、その情報を比較検討することが可能となりました。そのためInstagramで情報収集する人が増えています。

ここが肝心!Instagramを歯科医院でどう使う!?
①体験の共有を求めている人へのアプローチ
歯科医院における体験の共有とはなにか。それは治療後の状態の共有です。つまり症例の術前術後の写真の投稿が重要となります。当院ではインプラント治療、インビザライン治療、審美治療症例などの術前、術後の状態の写真を投稿しています。コメント欄には術前から、どういう治療を行うと術後になるのかを細かく記載しています。患者さんに視覚的にわかりやすく、治療を受けたらどういう結果が待っているかを見てもらうようにしています。患者さんはその症例写真をみることで結果をイメージしやすく、自分も同じ体験(治療)をしたいと思ってもらいやすくしています。結果としてInstagramから治療相談や治療希望者が連絡をくださいます。

②情報収集している人へのアプローチ
先ほどお伝えしたようにInstagramで情報収集する人が増えています。歯科に関する悩みを抱えている人もInstagramで情報収集している人が多いです。そんな人が調べたくなるような内容を端的に画像と一緒に発信します。情報発信を定期的に行うことで、見る人が価値を感じてくれるとフォローしてくれるようになります。大切なことは、歯科全般だと内容が大きくなってしまうので、インプラントなど得意な治療の情報発信を繰り返すことが重要です。インプラント治療についての情報を繰り返し発信すると、これからインプラント治療を考えている人が集まります。結果としてインプラント治療に関する相談を多く受けるようになりました。

これからInstagramを始める歯科医院へ
①歯科医師個人のアカウント作成
美容業界は歯科業界よりはるかに進んでいます。美容業界のアカウントを確認すると、有名な病院のアカウントよりも、有名な美容外科医の方がはるかに人気です。つまり患者さんは有名な歯科医院でなく、インプラント治療が得意な名医を探しています。
②得意治療に特化したアカウント作成
歯科の分野の中で歯周病治療、根管治療、インプラント治療と細分化されていることを患者さんは知っています。自分の歯科医院に集まってほしい患者さんを考えて、それに特化したアカウントを作ることをお勧めします。
今回、簡単ではありますが『歯科医院過剰時代を生き残るための最強の活用法』についてお話しさせていただきました。私自身も常に患者さんが何を求めているのかを考えながら歯科医院を経営していきます。この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。今後、具体的なお話しをさせていただきますので楽しみにしていただけると嬉しいです。
医療法人寛友会浅賀歯科医院
院長 浅賀 勝寛
日本口腔インプラント学会専修医
ジャパンオーラルヘルス学会予防歯科認定医
歯科医師臨床研修指導歯科医
年間患者来院数45,000人以上の国内最大規模の歯科医院の経営者
世界レベルの『歯科医師を教育する歯科医師』になるのが夢です!!
@dr.asaka_aic
浅賀歯科YouTubeチャンネル 歯科に関する有益な情報を配信しています!


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