8020達成の増加に伴い、菌血症対応の重要性指摘

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8020運動の達成者が増えれば増えるほど、歯周病菌等が血中に侵入し、あらゆる全身疾患を悪化させる菌血症への対応が重要になる−。鶴見大学歯学部の花田信弘教授は、8020達成者が3割を超える一方で、その残存歯数の8割が4ミリ以上の歯周ポケットを有すると言われる現状を踏まえて、口腔衛生学と歯周病学を融合させたアプローチの大切さを訴えた。5月31日から2日間、東京都江戸川区のタワーホール船堀で開かれた日本歯周病学会の2013年春季学術大会で特別講演したもの。
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