認知症不明者 歯型で特定、大阪府警・歯科医師会が全国初の導入検討「家族のもとに帰る助けになれば」

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認知症不明者 歯型で特定、大阪府警・歯科医師会が全国初の導入検討「家族のもとに帰る助けになれば」

身元不明のまま保護された認知症の高齢者の身元特定につなげようと、大阪府警と府、府歯科医師会の3者が、認知症の身元不明者の歯型データを収集する取り組みを、来年中に導入することを検討していることが23日、分かった。歯型を認知症患者の身元特定に活用すれば全国初の試み。同会は「家族のもとに帰る助けになれば」と期待している。

府警によると、昨年1年間に認知症やその疑いがある人の家族らから受理した行方不明者届は1,791人で、全都道府県で最多。統計を取り始めた平成24年以降、行方不明者届全体の数は減少傾向だが、そのうち認知症患者の行方不明者は約2割で推移し、後を絶たない。

府警は現在、市民からの通報やパトロールを通じ、身元不明の高齢者ら...

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