口・歯の衰えに診断基準 老年歯科学会

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口・歯の衰えに診断基準 老年歯科学会

日本老年歯科医学会(理事長=桜井薫・東京歯科大学教授)は22日、口や歯の機能が衰えた「口腔(こうくう)機能低下症」の診断基準を発表した。

この状態が進行すると低栄養や要介護の状態を招く恐れがあるとし、機能の回復や維持につなげたいという。

診断基準では、①口の中の細菌数②口の中の乾燥度合い③かみ合わせる力④舌や唇の運動機能⑤舌が食べ物を押しつぶす圧力⑥かむ機能⑦のみ込む機能――の計7項目を検査で調べ、うち3項目が基準以下ならば該当するとした。...

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