日本歯科医師会の佐藤保副会長は、厚労省が10月26日に開いたがん対策推進協議会に参考人として出席し、口腔がん対策や周術期の医科歯科連携のさらなる推進の必要性を訴えた。会合には国立がん研究センター中央病院歯科医長の上野尚雄氏も同席し、がん対策推進に対する歯科医師の取り組み状況を説明。審議では出席者から歯科医師の取り組みを評価する一方、現場でがん患者に対応している歯科医師がどのくらいいるのか分からないなどの意見が挙がった。
提供:日本歯科新聞社
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