「抜かないほうがいい」親知らずの条件3つ

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あとあと役に立つ!? タウンニュース 2014年1月29日 歯やお口のトラブルはいろいろとありますが、虫歯・歯周病のみならず、“親知らず”の問題が気になっている人もいるのではないでしょうか? 実はこの“親知らず”、残しておいたほうが後で役立つ可能性が高いと、ご存じでしたか? いざ抜いた後で、残しておいたほうがよかったとわかったら、悔やまれますよね。そこで今回は、富山県小矢部市で歯科クリニックを開業している歯周病専門医の渡辺智良先生の協力の下、“残しておいたほうがいい親知らず”の条件についてお伝えします。 ぜひ確認しておきましょう。 ■親知らずは大切な将来のスペア 年齢を重ねて自分の奥歯が弱くなったとき、親知らずは“スペア”として役立つ可能性が高いのだそうです。 実際、“失った奥歯の部分に、サイズが合えば移植できる”、“ブリッジや部分入れ歯の支えになる”といった重大なメリットが指摘されているのです。 ですから、もしあなたの親知らずが、 (1)親知らず自体に虫歯が無い (2)隣り合った奥歯を押したり、接触面が虫歯になったりしていない (3)隣り合った奥歯の根元が歯周病になっていない といった条件を満たしていれば、温存を考えたほうがいいかもしれません。各条件について、以下に詳しくお伝えします。 ■1:親知らず自体に虫歯が無い 親知らずは、口の中でも非常に奥まった部分にあるので、歯磨きなど手入れが困難で虫歯になってしまうケースが多いのです。 しかし、親知らずそのものが重大な虫歯になっていない場合は、温存の候補になります。 ■2:隣り合った奥歯を押したり、接触面が虫歯になったりしていない 斜めに生えた親知らずが、隣り合った7番目の奥歯(親知らずの1つ手前の奥歯)に変な形で触れ合っていると、接触部分が虫歯になってしまう可能性があります。 ただ、フロス(歯の間を磨くための糸)が7番目の奥歯と親知らずの間に入る、加えてタフトブラシ(親知らず周辺など奥まった部分を磨くためのブラシ)で十分に清掃ができる場合は、歯をきれいに残せる可能性があります。 きれいに残せる限りでは、温存の対象になります。 ■3:隣り合った奥歯の根元が歯周病になっていない 歯茎の特質上、露出している部位と比較して、歯と歯の間にある歯茎は弱く、極めて歯周病になりやすいという特徴があります。 7番目の奥歯と親知らずの間にフロスが入らない場合、歯茎の弱い部分が細菌に侵され、歯周病になってしまう恐れがあります。 しかしフロスが入り、日常的に手入れができれば、歯周病にならずに済む可能性もあります。近所の歯科医に出掛けて、歯周病の有無をチェックしてください。 問題が無いようでしたら、温存の候補になります。 親知らずはレントゲンを撮ってみないと、どのような形で生えているのか正確にはわかりません。いずれにせよ一度歯科医の下へ足を運び、温存できるか相談してみるといいです。 将来、あなたを助けてくれる、大切なスペアになってくれるかもしれませんよ。 本記事は「WooRis!」から提供を受けております。 著作権は提供各社に帰属します。
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