注射針無届け販売容疑で歯科医を書類送検

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毎日新聞 2014年01月25日 地方版 府警サイバー犯罪対策課と下京署は23日、無届けで注射針を販売したとして、東大阪市の男性歯科医師(56)を薬事法違反(管理医療機器無届け販売)容疑で京都地検に書類送検した。針を購入した男性は、派遣型風俗店で性器から血を抜くなどの性的サービスを受けるために使っていたという。 送検容疑は2011年10月〜13年8月、11回にわたり、府知事に届け出せずに注射針を少なくとも5000本以上とカテーテル、手術用手袋などを大阪市鶴見区の知人男性(56)に計約5万6000円で販売したとされる。 同署によると、医師は男性から「プラモデル作りで使うから売ってほしい」と頼まれ、注射針などを実費で男性に販売。医師は「(歯科医院の)経営が苦しく、患者になってくれた男性の頼みを断れなかった」と容疑を認めているという。男性は風俗店で一度に100本以上の針を使っていたという。 【藤田文亮】
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