「国民皆保険を崩壊させる突破口」との危機感も
中略
安達氏も、「歯科では、抜糸後などに、うがい薬のみを出すことが多いことが考えられ、うがい薬を除外するのは、保険診療の否定」と問題視。
日本歯科医師会 常務理事の堀憲郎氏が続き、「歯科では、例えば抜糸後、切開後、歯周病の処置などの際に、創面あるいは抜糸部分の保護、感染対策、治癒促進などの目的で、 医学的観点に基づき、医療の一環から、うがい薬のみを処方することはある。
現場の実態を把握して慎重に検討してもらいたい」と訴えた。
(橋本佳子:m3.com編集長)
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