再生医療学会「認定医」導入へ

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NHK 12月12日 15時54分 病気やけがで失われた体の機能を取り戻す「再生医療」について、日本再生医療学会は、一定の実績や専門知識のある医師らを「認定医」として認める制度を来年新たに設けることになりました。 再生医療を巡っては、iPS細胞を使って目の難病を治療する世界初の手術が、国の審査を受け来年夏にも行われる一方、健康保険が適用されない自由診療で骨髄などから取り出した細胞を患者に投与し健康被害が出る問題も起きています。 このため日本再生医療学会では、一定の実績や専門知識のある医師と歯科医師を認定医として認める制度を来年新たに設け、秋ごろからスタートさせることになりました。 このほか細胞の培養などを行う技術者についても試験を行い、「臨床培養士」として認定する制度も設けるということです。 学会の副理事長で大阪大学の澤芳樹教授は「細胞を使う医療が広がろうとするなか、どう安全性を確保するかが重要になる。 今後、再生医療が発展するなかで新たな考え方が出たり行政の規制も作られると思うが、それに対応できるようにしたい」と話しています。 --------------------------------------- 日本再生医療学会 再生医療認定医・臨床培養士認定制度についての速報 本学会理事会では、「再生医療認定医制度諸規則(案)」ならびに「臨床培養士制度諸規則(案)」を2014年度の社員総会に上程することを決議いたしましたので、現時点での両案を掲載いたします。 なお、両案ともに、社員総会までの間に変更される可能性が多分にございますので、ご留意下さいますようよろしくお願い申し上げます。 http://www.asas.or.jp/jsrm/news/jsrm/131127.html
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