東京新聞 2013年12月1日 茨城県
茨城県産の食材をよくかんで食べて、歯や口の健康を守ろうと、県歯科医師会(森永和男会長)は「噛(か)むかむレシピコンテスト」を開いて、料理のレシピを募集している。
よくかむことで歯や口の病気予防、脳の活性化、肥満予防などに効果があると言われている。
「一口三十回かもう!」を合言葉に、かむ回数が増える料理を考案してもらう。
今回で三回目。対象は単品料理。
レンコンや豚肉、ゴボウ、クリなど現在、県がホームページに掲載している農業産出額全国一~三位の県産食材から一品目以上を使うのが条件。
小学生以下と一般の二部門。
専用の応募用紙に材料や作り方、アピールポイントなどを記入し、完成品の写真を添えて、郵送か電子メールで応募する。
応募用紙は県歯科医師会のホームページからダウンロードできる。締め切りは来年一月九日。
「噛むかむレシピ賞」を両部門六作品ずつ選ぶ。賞状のほかPRキャラクター「みがこーモン」のぬいぐるみ、商品券(小学生以下は図書券)を贈る。
来年2月9日の歯科医学会で表彰式を行い、レシピを展示する。また入賞作品は現在、県歯科医師会が開発している「噛むかむ弁当」への採用を検討する。
問い合わせは県歯科医師会事務局=電029(252)2561=へ。
(林容史)
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