エイズウイルス(HIV)に感染した献血者の血液を輸血

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<HIV血液>数人に輸血 日赤検査すり抜け 毎日新聞 11月26日(火)2時30分配信 エイズウイルス(HIV)に感染した献血者の血液が、日本赤十字社の検査をすり抜けて出荷され、患者数人に輸血されていたことが25日、分かった。 厚生労働省と日赤は輸血された患者を特定しており、感染の有無を調査中。 感染者の血液が輸血されたのは、2004年に日赤が対策を強化して以降は初めて。 関係者によると、今月行った検査で、男性献血者の血液からHIVの抗体が検出された。 男性は数カ月前にも献血したことから、日赤が保管していた検体を調べたところ、HIVの遺伝子が検出された。その後、この血液が数人に輸血されたことが判明した。 HIVに感染後約8週間は、ウイルスや抗体が微量で検査をすり抜けてしまう「ウインドーピリオド(空白期間)」と呼ばれる。日赤は1999年、ウイルスの遺伝子を増幅させて感染を見つける核酸増幅検査(NAT)を導入したが、03年にすり抜けによる献血で患者がHIVに感染した。04年、検査の精度を上げるため、50人の血液を一括して検査していた手法を改め、20人分に変更していた。 今回はそれでも見抜けなかったため、1人分ずつ調べる方向で検討を開始。 厚労省も26日、専門家の委員会を開き対応を協議する。 問題となった献血をした男性は、性的行動の質問で事実と異なる内容を答えており、厚労省は検査目的で献血した可能性が高いとみている。 【桐野耕一】
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