毎日新聞 2013年11月26日 02時04分
政府は25日、現在は特例で1割に据え置いている70〜74歳の医療費窓口負担を、来年4月から順次2割へ引き上げる方針を決めた。26日の自民党厚生労働部会に、引き上げに伴い必要となるシステム改修費を2013年度補正予算案に計上する対応策を示す。
来月上旬をめどに決定する経済対策にも盛り込む見通しだ。
新たに70歳になる人が対象で、5年間かけて特例を廃止する。見直しにより70〜74歳の1人当たり自己負担額は、現在の年4万5000円から年7万4000円になる。(共同)
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