<覚せい剤容疑>元サンガ選手と歯科医 それぞれ2度目逮捕
毎日新聞 2013年11月21日(木)12時27分
警視庁組織犯罪対策5課は21日、サッカーJリーグ・京都パープルサンガの元選手で自称派遣社員、後藤純二(42)=東京都港区西麻布1=と歯科医、吉沢忠夫(55)=同区虎ノ門5=の両容疑者を覚せい剤取締法違反容疑で逮捕したと発表した。
後藤容疑者の逮捕容疑は10月13日、吉沢容疑者の歯科医院で同容疑者に覚醒剤0.2グラムを1万円で譲り渡したなどとしている。吉沢容疑者は10月上旬~15日、都内などで覚醒剤若干量を使用したとしている。
同課によると、2人は約20年前からの知人。後藤容疑者は「2年前から譲り渡していた」、吉沢容疑者は「嫌なことを忘れるために使った」といずれも容疑を認めている。
後藤容疑者は1994~96年にパープルサンガに所属。2003年に同法違反(所持)容疑で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けていた。
吉沢容疑者も10年に同じ容疑で逮捕され、11年10月から2年間の医業停止処分を受けていた。
【林奈緒美】
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