20名の定員で卒業者4名の歯科技工士専門学校も

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歯科技工士専門学校に対する平成20年度アンケートから、いくつかの問題点が読み解けた。定員を満たしていたのは、北海道歯科技術専門学校(60名)、栃木県立衛生福祉大学校(15名)、東京医科歯科大学歯学部附属歯科技工士学校(20名)、静岡歯科技工学院(15名)、大阪大学歯学部附属歯科技工士学校(20名)、東洋医療専門学校(30名)、広島大学歯学部口腔保健学科口腔保健工学専攻(20名)、徳島歯科学院専門学校(20名)。 90%以上は、岩手医科大学歯科技工専門学校(25名)、東北大学歯学部附属歯科技工士学校(20名)、新大阪歯科技工士専門学校(150名)、岡山歯科技工専門学校(20名)、熊本歯科技術専門学校(35名)、大分歯科技術専門学校(36名)。 50%以下は、青森歯科技工士(35名)43%、東北歯科専門学校(25名)18%、筑波大学附属聾学校高等部専攻歯科技工科(10名)50%、東邦歯科医療専門学校(60名)37%、東京歯科技工専門学校(50名)44%、横浜歯科技術専門学校(120名)44%、共生会歯科技工専門学校(70名)30%、石川県歯科技工士専門学校(30名)37%、愛知学院大学歯科技工専門学校(35名)37%、滋賀県歯科技工士専門学校(30名)37%、大阪歯科学院専門学校(100名)15%、大阪歯科大学歯科技工士専門学校(45名)27%、尼崎歯科専門学校(30名)47%、鳥取歯科技工専門学校(20名)40%、笠岡歯科技工専門学校(20%)40%、香川歯科技術専門学校(30名)、九州歯科技工専門学校(50名)38%、宮崎歯科技術専門学校(17名)47%。 定員が90%以上なら安全圏、50%以下は非常に危うい立場にある。募集を停止したのが、秋田歯科医療専門学校(前年卒業6名)、福井歯科専門学校(前年卒業3名)、専門学校・名古屋デンタル歯科技工士学院(前年卒業14名)の3校。東北歯科専門学校は、25名の定員で卒業者6 名。福島県立総合衛生学院は、20名の定員で卒業者9名。石川県歯科技工士専門学校は、30名の定員で卒業者9名。島根県歯科技術専門学校は、20名の定員で卒業者4名。また、現役69名、社会人66名の新大阪歯科技工士専門学校の例も見られた。なお、現役より社会人の方が多い学校や男性より女性が多い学校も見られた。
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