11月20日 三井厚生労働大臣閣議後記者会見概要
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(大臣)
今日の閣議については、特にございません。
私から1点ございます。
12月1日は世界エイズデーでございます。
世界エイズデーに当たりまして、私からは国民の皆様に三つのメッセージをお伝えしたいと思います。
一つ目は、HIV検査を受けていただきたいということでございます。
それから、二つ目といたしましては、予防が大事であるということを是非ともお伝えしたいと思っています。
それから、三つ目でございますけれども、やはり、正しい知識と関心を持つことが重要であるということ、この三つを国民の皆様にメッセージとしてお伝えしたいと思います。
また、世界的なエイズのまん延防止と、患者・感染者に対する差別・偏見を解消するための啓発活動等が実施されています。
厚生労働省としては、東京と沖縄でイベントを開催いたします。
特に若い方々に向けましては、先ほどの三つのメッセージを発信いたします。
国民の一人でも多くの方が、エイズに対する関心を持つことが重要であります。
マスコミの皆様には、世界エイズデーの機会に積極的に情報を発信していただくよう特にお願い申し上げます。
私からは以上でございます。
《質疑》
(記者)
週末に行われた新仕分けについてですが、その中で生活保護も議論になりまして、仕分け結果としては、例えば受給者の方にジェネリックの使用原則化を直ちに取り組むべきだというような結論も出ました。今回の結果についての大臣の所見をお願いします。
(大臣)
新仕分けが行われたということですけれども、生活保護につきましては、支援を必要とする人には、確実に保護を行うという基本的な考え方は維持していかなければならないと思っております。
また、事業仕分けの評価結果は、やはり真摯に受け止める必要があると思っておりますし、今後、厚生労働省としても必要な制度の見直しについて検討していきます。
(記者)
仕分けを終えて岡田副総理が、この野田政権として生活保護制度についても方向性を出すというか、そういう趣旨の御発言をされているのですが、これは一体どういうものをイメージされているのか、大臣として何か聞いている部分があったらお願いします。
(大臣)
直接、岡田副総理から聞いているわけではございませんので、先ほど申し上げましたように、やはり、仕分けの評価結果については、真摯に受け止めながら、私どもとして検討していきたいと思います。具体的に副総理からお話はございません。
(記者)
かつて、大臣はジェネリックを義務化にするのは困難だとおっしゃっていたのですが、今回、仕分け結果で原則化ということになりましたがそれについて御所見を。
(大臣)
これは、御存じのとおりいろんな意見がありますが、これについても生活保護の患者さんにだけ使うというのではなくて、一般的にも義務化されていないわけですから、そこは、これからの検討課題だと思っています。
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