電子レセプト割合(平成25年8月):医科96.0%、歯科59.1%、調剤99.9%

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社会保険診療報酬支払基金

Press Release No.441

2013年9月19日

平成25年8月受付分の電子レセプトの割合

件数で92.4%、機関数で76.6%

平成25年8月に医療機関及び薬局から支払基金に請求された電子レセプトの件数割合は、全体の92.4%となっています。(医科96.0%、歯科59.1%、調剤99.9%)

また、電子レセプト請求を行っている機関数の割合では、全体76.6%となっています。(医科86.1%、歯科49.4%、調剤95.0%)

支払基金としては、引き続き電子レセプト請求のための基盤整備や審査支援機能の拡充等に取り組んでいくこととしています。

(参考資料)

○電子レセプト請求普及状況(件数ベース)【平成25年8月】

○電子レセプト請求普及状況(医療機関数・薬局数ベース)【平成25年8月】

○レセプト請求形態(医療機関・薬局→支払基金→保険者等)【平成25年8月】http://www.ssk.or.jp/pressrelease/pdf/pressrelease_441.pdf

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先日、知人の歯科コンピュータメーカーのトップの方と懇談した。

「歯科は電子レセプト請求のための基盤整備が遅れている。年間、最大1万軒は納入できても、1万5000軒の歯科医院が積み残しとなる。導入のための猶予期間は来年3月に切れるのに・・・」と呆れ顔であった。

歯科医院は個人経営で零細、レセコンの導入は無理なのであろうか?

ところで、日本歯科医師会が推奨するレセコンは何台納入されているのか。

歯科コンピュータメーカーの観測では、日歯の戦略も失敗したようだ。

(沼田利根)

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