被災地での口腔ケア支援・歯科衛生士ボランティア

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日本歯科衛生士会

登録すすむ 42都道府県会 404名(5月6日現在)

東日本大震災の被災地の皆様に心からお見舞い申し上げ、一日も早く復旧されるようお祈り申し上げます。

口腔ケア支援に登録いただいた会員の皆様、ありがとうございました!

被災地への歯科医療従事者の派遣については、3月25日に厚生労働省から日本歯科医師会を通じて日本歯科衛生士会に協力依頼が寄せられ、都道府県歯科衛生士会に協力を求め、派遣歯科衛生士の募集を行いました。

周知期間が短かったにもかかわらず、5月6日現在で42都道府県会から404名の歯科衛生士が登録され、その後も登録者が増加しています。

被災者の避難生活が長期化するに伴い、高齢者の誤嚥性肺炎等の発症が危惧され、口腔ケア支援の必要性が高まっています。歯科衛生士の派遣は、大規模な被害が生じている岩手、宮城、福島各県からの派遣要請を厚生労働省が受け、日本歯科医師会を通じて日本歯科衛生士会に協力が要請されます。派遣チームは、原則として歯科医師2名、歯科衛生士1名で編成され、派遣歯科医師が決定した後、その地域の登録歯科衛生士が派遣チームの1員として参加します。

このような手続きを経て4月24日から活動が開始されました。今後も、被災地の要請を受けて、支援活動が継続されますので、会員の皆様のご協力をお願いします。

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