虫歯の病原因子酵素の立体構造を世界で初めて解明

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虫歯の予防物質を探索するための手掛かりを得る

虫歯は日本人の90%(世界人口の70%)が患っている最も身近な生活習慣病です。生活健康科学研究科の伊藤圭祐助教と伊藤創平助教らの研究グループでは、その病原因子の立体構造を世界で初めて分子レベルで明らかにしました。今後はこの構造情報を基に、病原因子にフィットして働きを強く阻害する物質を探索することが可能となります。そのため、本研究成果は虫歯予防物質の開発の効率化に大きく貢献することが期待されます。

※文部科学省、(財)科学技術振興機構、東京大学、京都大学との共同発表となります。虫歯の病原因子である酵素の立体構造を世界で初めて解明(PDF:562KB)

http://www.u-shizuoka-ken.ac.jp/news_topics/20110221/upimg/20110221114327328031654.pdf

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