若い歯科医たちが実際に望んでいることが分かりにく

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平成25年3月22日、日本歯科医師連盟評議員終了後、記者会見が開かれた。

高橋英登常務理事が司会を務め、高木幹正会長、村田憙信副理事長、峰正博副会長・理事長が答えた。

高木幹正会長は、執行部の人事のついては未定であり、日本歯科医師会とも調整していく旨を語った。また、特定健診についても述べた。

また、峰副会長・理事長は「若い歯科医師たちが非常に分かずらいという話があった。若い歯科医たちが実際に望んでいることが分かりにくい。

今度できるかぎり、どういうもんだと分かりやすい言葉に置き換えていく」と問題点を述べた。

なお、日本歯科医師連盟の評議員会で、三ツ林裕巳衆議院議員の厚生労働委員会速記録が参考資料として加えらられてあった。

「私は医師でありますけれど、特定健診の中に、歯科から見た、一昨年、口腔保健法が成立いたしまして、歯科医療が歯科だけで、口の中だけではなく、ややり歯科の全身に与える影響が非常に大きなものがあります」と述べている。

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衆議院厚生労働委員会速記録 - コピーをダウンロード 

三ツ林裕巳衆議院議員(みつばやし ひろみ)

 

 選挙区 埼玉県第14区 当選回数 1回 

生年月日 昭和30年9月7日 

経歴

 

日本歯科大学附属病院副院長

日本歯科大学生命歯学部内科学講座教授

日本大学医学部臨床教授

医学博士(内科学)

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<コメント> 

日歯連盟の政治活動が若い歯科医師によく理解されていないようだ。

選挙活動に対して白けているようだ。  

「石井みどり参議院議員の支援活動は、まだほとんど盛り上がっていない」という声も聞かれた。

その意味で歯科医療現場の声を丹念に吸い上げる必要があるだろう。(山本嗣信)

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