第435回臨床談話会開催 大阪大学歯学部同窓会

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 日時:平成24年9月8日(土)14:30〜18:00

講師:大阪市開業 牛窪 敏博 先生

 会場:大阪大学歯学部同窓会館

 会費:5000円 ※臨床談話会は当日受付のみです、事前申込の必要はありません。

【牛窪 敏博 先生 経歴】1988年朝日大学歯学部卒業

1992年うしくぼ歯科開業

1998年ペンシルバニア大学マイクロスコープエンドドンティクスコース修了

2001年東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科歯髄生物学教室 専攻生 修了

2005年東京歯科大学歯内療法学講座 専攻生

2001年東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科歯髄生物学教室 専攻生 修了

2005年東京歯科大学歯内療法学講座 専攻生

2008年ペンシルバニア大学歯内療法学教室インターナショナルプログラムエンドドンティックレジデント 卒業

 

保存修復処置の中でも根管治療は日常臨床において頻度が高く、時間と手間が掛かる割にはパフォーマンスが悪いように思われます。

保険診療という限られた時間内に確実な処置を実践するには、今までのようなタイムマネージメントや診療環境では満足のいく結果が得られません。

頭では理解していても実際には非現実的であると諦めてしまい、近代歯内療法のグローバルスタンダードから目をそらし、旧態依然のシステムに依存している臨床家も少なくはありません。

また患者さんからの術後の痛みや腫れ、そしてクレームが多いのもやはり根管治療に関わる問題が多いように感じられます。

いかに安心できる補綴処置を提供できるかが今臨床の現場に求められていますが、そのために信頼性の高い根管治療の実践が必要不可欠です。

痛みが止まらないからといって、何度も根管治療を行い最終的にはお手上げになり抜歯になった場合や、クラウンを装着したが痛くて咬めないのは根管治療のクォリティーが低いからだと、または痛みの無い歯を治療したにも関わらず術後急に痛くなったのは治療そのものに問題があったからだとクレームを受ける等様々な問題が浮き彫りになってきています。

また歯科医師側からも、根管治療はきちんとすればするほど痛みが出るが、どうしてだろうか?

再治療は治らないから治療しても無駄?根尖部はどれくらいまで拡大すればよいのか?

等の疑問が根管治療を難しくしているように思われます。

  そこで今回はどのようにすれば根管治療のストレスを軽減できるのかを臨床を交えながら解説させて頂きます。

 

日本歯科医師会生涯研修事業研修コード2503 4単位

 

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