災害支援ナースは各地の避難所内に常駐

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日本医学ジャーナリスト協会が企画:緊急公開シンポジウム「大地震でジャーナリスト、医療者はどう動いたか—被災地からのレポート」から。 

日本看護協会

石井美恵子さんの報告のまとめ

  

 ○ 現地に行き、中に入らなければ見えない問題がある。

テレビやネットからは臭いや粉塵は感じ取れない。

画像発信ができないグロテスクな状況がある。

(国際救援活動等の経験から)

⇒災害支援ナースは各地の避難所内に常駐し活動している。

被災者の生活状況を細部にわたり知り得ることが可能であった。

○ 被災者であり、支援者でもある行政機関や医療機関等の方々は疲労し疲弊している。

⇒シームレスな(継ぎ目のない)かつ長期的な支援の必要性がある。

ボランティアではなく、職務を担える支援者が必要だ。

24時間避難所に常駐して、避難者への支援をしていた人の言葉である。

看護師の言葉を重く受け止めた。

感染の拡大防止の不可欠。

避難者の生活状況のモニタリング・情報の集約、発信もナースの役割の一つであった。

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