津波で診療所と自宅が流された

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久慈市及び種市市の医療機関では大きな被害はないが、医薬品等の不足は本県と同様に流通の関係で不足している。久慈市以南の野田村の状況は悲惨な状況である。岩手保険医協会の会員の押川先生を訪問したが、津波で診療所と自宅が流された。幸いにも院長先生、ご家族、そして従業員、当日の患者さんも皆無事とのこと。院長は奈良県から入られた赤十字の職員と共に診療にあたられていた。野田村に医科の先生は押川先生お一人であり大変な状況だが頑張らないといけない。地域のために早急に再開したいと話された。同村にある村田歯科医院は少しの被害で済んでいるようだ。今回、野田村に入って、支援の在り方を再考しなしといけないと感じ、本会としてそのほかの被災地も含め早急に第二次支援を検討する。

青森県保険協会

(報告 中村 寛二 本会参与)

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