歯科衛生士の教育施設は国内に2003年4月現在、137か所で、うち38か所は歯科医師会が運営していた。
2011年、全国歯科衛生士教育協議会は、歯科衛生士を養成する大学・短期大学・専門学校156校から構成されている。
3年制を断念したある養成校では当初は、3年制の移行を目指し、校舎の増築などを予定していた。
しかし、近隣に3年制の衛生士養成校ができたため、学生数が思うように集まらなくなったため、廃校を決めた。
その数、平成22年度6校(日本歯科医師会の奥村弘一郎代議員・東京)の発言による。
また、別の養成校関係者は「財政的に3年制に移行する余裕がない」と話す。
慢性的に歯科衛生士不足が叫ばれる中、財政的理由や定員割れなど目だっている。
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<参考>
平成19年国立4大学公立1大学歯科衛生士学校(短大)公立3短期大学私立12短期大学歯科衛生士学校(専修学校)私立8専修学校
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