歯科技工士は「50歳以上」が12,411人(35.1%)で最多

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年齢階級別にみた就業歯科衛生士・歯科技工士数

 歯科技工所は19,369か所で、前回に比べ66か所(0.3%)減少している。 年齢階級別にみると、歯科衛生士は「25〜29歳」が18,338人(構成割合19.0%)と最も多くなっており、歯科技工士は「50歳以上」が12,411人(35.1%)と最も多くなっている。就業歯科衛生士・歯科技工士及び歯科技工所の調査は、如実に歯科界を反映しており、ある意味で注目される。慢性的な歯科衛生士不足。前回比,503人(10.9%)増加、それなのに不足なのである。そして、歯科技工士の高齢化が、歯科技工士の斜陽化を体現している。責任の所在は、論を待たない。国の低医療費政策である。時給700円前後くらいの歯科技工の過酷な現実がある。

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