東京歯科保険医協会が、「歯科医療改革提言」を作成中であり、会員の意見を踏まえ、提言を集約していく予定である。
その意味で、6月19日に開かれる総会が注目される。
<参考>
歯科医療の目指す主な方向性は以下である。
1)生涯を通じて自分の口を使って食事をする喜びを持ち続けられるようにする。
2)口腔の健康を維持することにより、全身の健康の増進に寄与できる。
では、歯科医療で何が問題点なのか。
1)歯科医師過剰。
2)歯科診療報酬が総じて低い。
3)新規技術が保険に導入されていない。
4)自費治療に国民は不信感があるのか?
5)歯科疾患の有病率と歯科受診率の極端な乖離、高い未受診・中断患者
6)医科としかの格差問題。
7)医科歯科の連携問題(誤燕性肺炎の予防を含む)。
8)消費支出と歯科診療代が相関している。
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