歯科医、弓哲玖さんが寄贈のガガさんティーカップ

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復興願うガガさんティーカップ展示

毎日新聞 2013年5月1日(水)19時01分

 

米国の人気歌手レディー・ガガさんが東日本大震災からの復興を願い、キスマークやメッセージを添えたティーカップの展示が1日、宮城県多賀城市の東北歴史博物館で始まった。

6月30日まで。

オークションで落札した同県大崎市の歯科医、弓哲玖(あきひさ)さんが「多くの方に見ていただき、震災の記憶を後世に伝えてほしい」と県に寄贈。

その翌日に病死した弓さんの思いを受け、展示が決まった。

学校行事で訪れた同県立石巻商高1年の登島いろはさん(15)はカップをのぞき込み、「レディー・ガガが震災復興のために動いてくれたなんて、すごい。感動しました」。【三浦研吾】

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ガガさんのティーカップ、一般公開始まる

TBS系(JNN) 2013年5月2日(木)6時36分

アメリカの人気歌手、レディー・ガガさんが震災復興のためにとオークションに出品し、落札者が宮城県に寄付したティーカップが1日から、宮城県多賀城市で公開されています。

真っ赤なキスマークと「日本の為に祈りを。」という直筆のメッセージ。これがレディ・ガガさんのティーカップです。

このカップは、ガガさんが震災復興のためにチャリティーオークションに出品したもので、宮城県大崎市の歯科医師、弓哲玖さんが、およそ600万円で落札しました。

「緊張感と責任感でいっぱいです。感動しています。ガガさんの思いは被災地で精一杯活用させていただきます」(弓哲玖さん)

その後、弓さんは難病を患い今年2月に亡くなりましたが、震災を風化させないために使ってほしいと生前に県に寄付していて、カップは1日から一般公開されることになりました。

「被災者のみんなのためにメッセージを書いてくれたので、すごいなと思いました」

「(弓さんは)これを手に入れて、これからという時に亡くなられて本当に残念です」(来場者)

レディー・ガガさんのティーカップは宮城県多賀城市の東北歴史博物館で来月30日まで展示されます。

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