歯周病学会員 73%がインプラント失敗や合併症を経験

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日本歯周病学会誌(第54巻 第3号 平成24年9月)に掲載された調査・報告「日本歯周病学会会員のインプラント治療に関するアンケート調査報告」を興味深く読んだ。

調査対象は約900名。

調査の結果、回答者の82%でインプラント治療の経験があった。

そして78%が歯周病患者へのインプラント治療を実施していた。

さらに、回答者の65%でインプラント手術に際して骨増大や周囲粘膜への付加的処置を行っていた。

処置後のメインテナンスについては、ほとんとの回答が実施していた。

一方、回答者の73%が自他医院を問わず失敗や合併症を経験していた。

また、一部は、喫煙などのリスク因子を解決せずに治療が実施されていることが明らかになった。

詳細は後日、紹介する予定だ。

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