歯を白くするホワイトニングなどの「審美歯科」ほか問題

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医療機関のホームページに掲載する表現はガイドラインに沿っていなければなりません

不適切な内容や表現を発見したら都道府県へ通報を

政府広報オンライン 平成25年4月15日

http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201304/3.html

   

美容医療などの自由診療を行う医療機関のホームページについて、その記載内容と実際の受診時における説明や対応が異なるといったトラブルが問題となっています。

そこで、受診する人の保護や正確な情報提供という観点から、平成24年9月に「医療機関ホームページガイドライン」が作成されました。

医療機関のホームページの閲覧の際には、ガイドラインを参考にしながら、トラブルに巻き込まれないようにしましょう。

ホームページ上の不適切な表現をきっかけとした医療トラブルが発生受診する医療機関を選ぶ際にはインターネットで情報を入手する、という方もいるのではないでしょうか。

そのためには、医療機関からの正しい情報提供が不可欠です。

しかし、美容医療(※1)などの自由診療(※2)をめぐって、ホームページに掲載されている情報をきっかけとしたトラブルが発生しています。

消費生活センターに寄せられる美容医療サービスに関する相談のうち約半数は、「販売方法、広告に問題のある相談」となっており(グラフ参照)、「(美容医療機関の)ホームページに表示されていた安い料金を見て受診したら、その料金より高額な費用がかかると言われた」「『100%効果あり』とのうたい文句の点滴を受けたが効果がない」など、ホームページに掲載されている情報を契機としたトラブルも問題となっています。

※1 美容医療:美容を目的とした次のような医療サービス。二重まぶた、レーザー脱毛、豊胸、脂肪吸引、包茎などの「美容整形」、歯を白くするホワイトニングなどの「審美歯科」など。

※2 自由診療:保険対象外のため、費用全額が自己負担となる診療のこと。

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20120621_2.html

 

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