次回の歯科診療報酬改定で新規導入で期待

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歯周病原菌同定検査を用いた歯周病診断法

  次回の診療報酬改定で、新規導入が期待されているのが、日本歯周病学会のワーキンググループが中心となって推進してきた歯周病原菌同定検査(血漿抗体価検査)などである。これは、指尖微量血液を特殊な膜で血漿分離したサンプルを用いる。  歯周病原菌の歯周ポケット内での増減は、それぞれの菌の血清抗体価とパラレルに変動することが示されており、10種類ほどの歯周病原菌を用いて検査れている。  抗体価検査は部位の検査ではなく、個人レベルで歯周病原菌の感染度をはあくできるという。  指尖微量血液・血漿分離キット(サンスター)などの簡易検査キットは操作も簡便で、外注による検査もあり、は、歯科領域での血液検査として幅広く普及することが期待されている。

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