森口尚史氏が関わった論文などについて、くわしく調査
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「iPS臨床応用」虚偽発表 東京医科歯科大が調査委立ち上げへ
フ ジテレビ系(FNN) 10月15日(月)11時52分配信
iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使った臨床応用について虚偽の発表をした森口尚史氏は、15日午後に帰国する。
今回の発表の共同研究者が所属する東京医科歯科大学では、学内の調査委員会を立ち上げ、くわしい経緯を調べることにしている。
森口氏は、日本時間14日夜、ニューヨークで「補足資料などとともに、また、お話しさせていただく機会が設けられると思いますので」と語った。
15日午後に米・ニューヨークから帰国する予定の森口氏は、ホテルを出発する際、所属する東京大学病院側と協議したうえで、あらためて日本で会見を行う意向を示した。
森口氏は、「6例行った」と主張した手術のうち、5例については「うそだった」と認めたうえで、1例目については「治療は行った」とする主張を繰り返している。
一方、東京医科歯科大学では、15日にも、学内の調査委員会を立ち上げることにしている。
森口氏は、東京医科歯科大学大学院の卒業生で、調査委員会では、森口氏が関わった論文などについて、くわしく調査をするという。
また、森口氏が現在、特任研究員として所属している東京大学病院は、帰国後に本人への聞き取り調査を行うという。.
最終更新:10月15日(月)11時52分
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