東北地方太平洋沖地震に東京歯科支援を開始

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今回の大地震による被災に付き、各所属長を通じご賛同ご了解を頂きました支援(下記番号2以下 総額498万円:来年度の福利厚生費より拠出)を本学教職員が一丸となって実施いたします。

1.本年度卒業の116期生からの義援金100万円を朝日新聞千葉支社を通じ委託(済)2.本学から義援金として100万円を新聞社を通じ委託(済)3.全国歯科大学学長・歯学部長会議常置委員会からの要請によるOral Care用品として50万円相当分の支援を予定していたが、担当大学から十分に集まったとの連絡を受け、用意した品全てを日本歯科医師会を通じ支援(済)4.日本歯科医学会からの要請による支援として20万円(被災地3大学・歯学部へ)(済)5.被災地出身の教職員に対する支援(被災状況により順次支援中)6.被災地出身の学生に対する支援(被災状況の調査がほぼ完了)7.被災同窓生への支援を準備中(被災状況を調査中:死亡者0、家屋の被害6件)(被害状況に応じ、各支部長に委託予定)8.本学120周年記念事業に20万円以上の寄付をしてくださった先生へのお見舞い(予定)9.各キャンパス(千葉、水道橋、市川)に義援金募集箱を設置(済)

その他の支援1.宮城県警察本部ならびに日本法医学会からの依頼による歯科的個人識別に対し、法歯学講座より2名派遣 (第1回目:3月13日〜19日;2回目以降の要請に付いても対応)

註:日本歯科医学会から身元確認調査のための派遣依頼がきましたが、その時点では既に派遣済であったので、その旨を連絡し同会が了承済み。しかし、同会が配布した派遣者一覧には「東京歯科大学は派遣者0」と誤解を招く表示になっていることをご了承下さい。

なお、外務省の要請によりニュージーランド地震における歯科的個人識別に橋本教授を派遣(2月25月〜3月15日)

3月28日(月)延世大学校歯科大学学長の代理として研究副学長のProf. Han-Sung Jungが来校され、このたびの東日本大震災ならびに原子力発電所の放射性物質流失事故等の多発災害を案じて、権 晧根学長をはじめ教職員、学生の皆様からの御見舞金と慈しみのメッセージを頂戴いたしました。

 

延世大学校歯科大学の迅速なご支援に対して心から御礼申し上げますとともに、本学の被災学生に対する慈愛の念に深謝申し上げます。

 

頂戴した御見舞金は、延世大学校歯科大学のご意向を鑑み、被災学生救済の浄財として有難く使わせていただきます。

 

                                                      学 長 金 子   譲

 

 

 

 

東京歯科大学台湾同窓会会長 林 崇民先生より東北地方・太平洋沖地震への御見舞金を頂戴いたしました。

台北医学大学の学術大会に招待演者として訪台中であった石井 拓男教授と佐野 司教授に林先生より託され、3月30日(水)に石井教授により大学に届けられました。

このたびの東北地方・太平洋沖地震ならびに原子力発電所の放射性物質流失事故等の多発災害を案じて、林 崇民先生はじめ昨年本学大学院を卒業した蔡 鵬飛先生ほか台湾在住の同窓からの御見舞金と慈しみのメッセージを頂戴いたしました。

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