東京歯科保険医協会の第21回メディア懇談会

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東京歯科保険医協会の第21回メディア懇談会1月21日、同会議室で開かれた。藤野健正広報部長字が司会を務め、まず、中川勝洋会長は挨拶し、全国保険医団体連合会の請願署名(患者署名の医療費窓口負担を大幅に軽減など要求)について報告した。それによると、1月21日現在で1万2947筆が集まっている。「目標は1月25日まで1万6000筆であるので、進捗率は約8割近くまできている。目標に限りなく近づけたい」と述べた。 また、以下感想を述べた。「会員が4702名であるので、13%ぐらいの参加率だ。医療費窓口負担の軽減に対する会員の関心が高いのか、という感じをもっている。患者さんがなかなか増えないというなかで、窓口負担があるので、患者さんが二の足を踏んでいる思いがあるのか。さきのアンケートでは、治療の中断が経済的な理由で半分くらいあった。そのような面から窓口負担が減ってくれれば、という思いが会員あるのだろう。1月24日から国会が始まるので、1月27日にこの請願署名を国会へ提出予定でいる」中川会長はこのほか、11月25日に民主党の歯科議員連盟のなかで歯科医師需給問題を担当している小沢鋭仁座長と柚木 道義議員、初鹿 明博議員の3名と議員会館で懇談したことを報告した。懇談では東京歯科保険医協会がまとめた「21世紀にふさわしい歯科改革提言」と文部科学省が出したしか出した「歯科大学入学の現状」に基づき、東京歯科保険医協会がなぜ歯科改革提言をまとめたかについて説明し、理解を求めた。特に文部科学省の資料では、受験者と合格者がほぼイコール、つまり全入状態であったことが明らかとなり、議員たちは非常に驚いていたという。なお、引き続き歯科改革提言を踏まえて懇談していく予定である。民主党の歯科議員連盟のなかには、以下の部門があるので、課題は多い。
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