東京歯科保険医協会の新点数説明会に1800名

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東京歯科保険医協会の新点数説明会 が3月25日、東京・後楽園の 文京シビック大ホールで開かれた。

中川勝洋会長の挨拶についで、説明会では、改定のポイントを東京歯科保険医協会講師団が臨床にそったわかりやすい解説をいたした。

これには、約1800名が参加、立って聞いている人や階段に座ってメモを取っている人もいて大盛況であった。

また、電子レセプト説明会は、3回合計で参加者は250名であった。

なお、レセコン展示コーナーも盛況であった。

<参考>

「平成22年度診療報酬改定に係る検討状況(現時点の骨子)」では「在宅歯科医療の推進」、「障害者歯科医療の推進」、「患者の視点に立った歯科医療」、「生活の質に配慮した歯科医療の充実」、「歯科固有の技術の評価」があげられています。

しかし、改定の前面に押し出されている在宅医療、障害者医療、またそれにともなう地域医療連携での病院歯科の評価などは手厚い配分をされたとしても、診療報酬改定影響率を考えると影響は少なく、多くの配分は歯科固有の技術などに振り分けられることが予想されています。

その中には歯科疾病管理の根幹である「歯管」、「義管」、「補管」も含まれ、点数の上げ下げに留まらず、中身そのものの見直しも見え隠れしています。

今改定では、歯科診療報酬引き上げの一方で日常診療に影響を与える項目の大幅な改定が予測されます。

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