東京・港区 高齢者が医療情報キットを冷蔵庫に保管
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東京・港区がアメリカ・ポートランド市の実施例から「救急医療情報キット」の配布事業。他の区から注目され、好評という。
医療情報キットは冷蔵庫に保管されている。
救急通報で、駆けつけた救急隊員が保管された情報を生かし迅速に適切な救命処置を行う仕組である。
冷蔵庫はどの家庭にもある。
港区は救急医療情報キットを無料配布している。
キットはプラスチック製の筒状の容器。
直径約6.5㎝、長さ約22cm。
救急隊員がすぐに目に付き、扱いやっすいように工夫してある。
情報は、「かかりつけ医」「緊急連絡先」「持病」など。
家にキットがあることが分かるように、玄関と冷蔵庫には専用のステッカーを貼る。
これまで、港区内の65歳以上、3746個を配布。
「独り暮らしの高齢者には、特に備えてもらいたい」としており、「今後、更に普及を図りたい」と区の担当者。
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