日本禁煙推進医師歯科医師連盟が学術総会

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日本禁煙推進医師歯科医師連盟(大島明会長)の学術総会が2月7,8の両日、和歌山市内のホテルで開かれた。会員のほか、全国で禁煙指導に取り組む薬剤師、保健師、栄養士ら計約150人が参加した。 喫煙という未曾有の疫病から国民の健康を守るため、全国の医師、歯科医師ならびに関係者が一堂に会し、禁煙支援、防煙教育、受動喫煙防止などタバコ対策推進のための研究発表と学術的討議を行うのが目的。 同時に、蓄積された知見を政策決定者、マスメディアおよび地域に普及啓発し自らも実践することで、タバコの存在しない社会の実現を目指している。講演では、肺がんと喫煙の関係や、海外での禁煙化の流れなどが紹介された。 日本の成人男性の喫煙率が1999年に50%、2005年に40%を下回った。2010年ごろには3分の1以下になり、たばこ税が大幅に増税され、受動喫煙の規制がさらに加速するだろう、とされている。
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