日本歯科医師会の職員の退職金は4000万円

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日本歯科医師会の第172回代議員会は3月、14、15の両日の日程で開かれている。

日本歯科医師会の職員人権費は平均600万円強であり、そのありかたなども議題に上った。

定年退職者は退職金4000万円であり、国家公務員の2950万円をはるか超えていた。

公務員と比較して労働条件が恵まれていることも指摘された。

また、日本歯科医師会と日本歯科医師連盟に不協和音が聞こえているとの代議員(箱崎守男代議員)の質問もあった。

平成25年度事業計画では、「国民に向けた多角的な広報の展開」を盛り込んだ。

これに関連し、テレビ番組制作で5000万円、週刊誌2誌に2000万円支払ったと倉治常務理事が報告した。

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<コメント>

問題となっているのに、日本歯科医師会の職員の労働組合は交渉を拒否している。

会員の会費収入で出している給与と退職金であるので、会員感情から対応が鈍いとの指摘もあった。

なお、東京都歯科医師会の代議員会でも問題となったが、日本歯科医師会はどうすつのか?

山本嗣信

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<参考>

国家公務員の退職金モデル(総務省調べ)は、勤続28年課長職の場合3395万円、勤続42年課長補佐級で2897万円だ。官は民間平均より1000万円近く高いと推計される。し、テレビ番組制作で5000万円、週刊誌2誌に2000万円支払ったと倉治常務理事が報告した。日本歯科医師会において、大久保日本歯科医師会会長と、著名人の対談を通じて、皆さまにお口のはたらきや役割を知っていただくため、下記の予定で週刊誌に対談記事が掲載されますので、是非ともご覧ください。

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2000万円の掲載費の内容は以下。

<掲 載 誌> 「週刊文春」及び「週刊新潮」(いずれも毎週木曜日発売)

<対談相手・掲載号・発売日>

「週刊文春」

 1回目 立川談春氏・落語家 2/28号(2/21発売)

 2回目 草野 仁氏・テレビキャスター 3/14号(3/7発売)

 3回目 竹下景子氏・女優 3/28号(3/21発売)

「週刊新潮」

 1回目 三國清三氏・「オテル・ドゥ・ミクニ」オーナーシェフ 3/7号(2/28発売)

 2回目 見城美枝子氏・ジャーナリスト 3/21号(3/14発売)

 3回目 曽野綾子氏・作家 4/4号(3/28発売)

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