日本小児歯科学会、鶴見大学などが歯髄細胞バンク設立

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日本小児歯科学会は鶴見大学歯学部、(株)再生医療推進機構と歯髄細胞バンクを10月に設立する。

日本国内での再生医療対象患者数約170万人、このうち歯髄細胞を用いた適応対象患者数は約135万人で全体の約80%と想定されている。

これまでの一連の研究から、抜去した歯牙に含まれる歯髄細胞が再生 医療の早期実現に極めて理想的な細胞であり、それに着目し検証を重ねてきた、という。

現在、再生医療技術は進歩を遂げようとしているが、一方でその実用化には再生医療を安全に効率良く行うための適切な細胞の選択が求められている。

ところで、極めて微量しか採取されない歯髄細胞。

これを再生医療が必要な時に有効に 活用するためには、その細胞を充分に増やして環境の整った適切な施設で冷凍保存しなくてはならない。

鶴見大学歯学部附属病院内に歯髄細胞保管施設がある。

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