日本口腔リハビリテーション学会など分科会に認定

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日本歯科医学会は1月15日、第89回評議員回を歯科医師会館大会議室で開いた。

はじめに氏名点呼があり、評議員60名全員が参加していることが確認された。

開会の辞を荒木孝二副会長が述べた。

ついで議事録署名人を議長が指名した。

物故会員に対する黙祷を捧げ、江藤一洋会長挨拶、大久保満男日本歯科医師会会長挨拶、川添堯彬第22回日本歯科医学会総会会頭挨拶があった。https://www.youtube.com/watch?v=Jvsdq2KoY5k 

 

また、平成24年度日本歯科医学会会長賞授賞式が行われた。 日本歯科医学会会長報告をダウンロード

会長報告などについで議事の審議のなかで注目の会長選挙が行われ、既報のとおり現職の江藤会長に挑戦した住友雅人さん(日本歯科大学生命歯学部部長)が31票対29票の僅差で新会長に選出された。

なお、日本口腔リハビリテーション学会(元日本顎頭蓋機能学会 会員数500名、理事長:覚道健治大阪歯科大学歯学部付属病院院長、口腔外科教授)と日本口腔顎顔面痛学会(会員数440名 理事長:佐々木啓一 東北大学大学院歯学部口腔機能形態学講座教授)が分科会に認定された。

江藤会長が2学会について「社会通念上、受け皿が必要だ。日本法歯科医学会も入れておくべきだった」と説明して、大局的立場からの理解を求めた。

これに対して富野晃評議員(北海道歯科医師会会長)は「説明はもっともらしいが、基準を満たしていない」と反対意見を述べた。

この結果、日本口腔リハビリテーション学会は賛成36票、反対21票、日本口腔顎顔面痛学会は賛成35票、反対22票で可決認定された。

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