社会保険診療報酬支払基金
Press Release No.138
2010/12/28
健康保険組合連合会の高額医療給付に関する交付金の電子申請(オンライン)化に協力健康保険組合連合会(以下「健保連」という。)においては、平成23年4月より、高額医療給付に関する交付金※(以下「交付金」という。)の申請のオンライン化を実施する予定です。
これについて、今般、支払基金においては健保連の要請を受けて、各健康保険組合が健保連に対して交付金を申請するに際してのオンライン請求ネットワークの利用を認めるとともに、システム開発等費用の実費負担を前提に各健康保険組合に係るレセプトについて、健保連が原本性を確認できるよう、電子署名を付与するサービスを提供することとしました。
支払基金としては、今後とも、保険者や医療機関に対するサービスの向上に取り組んでまいります。
※ 健保連の「高額医療給付に関する交付金」とは
交付金交付事業は、健康保険法附則第2条の規定に基づく法定事業として、健保連が実施しています。その中で交付金は、高額医療給付の発生による組合財政に対する影響の緩和を目的に、財政調整事業拠出金(平成22年度事業規模:標準報酬年総額の1,000分の1.2。うち高額医療分は1,000分の1.0)を財源として昭和50年から開始されました(昭和56年から法定事業化)。
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