従来比10分の1以下の大きさの粒子を製造
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ナノリサーチ、金属極小粒子量産へ まず歯科向け材料
日本経済新聞 2013.03.13
福井大学発のベンチャー企業、ナノリサーチ(福井市)は2014年春にも金属を原料とする球状の極小粒子の量産を始める。
極小粒子は現在、技術供与や燃料電池材料のサンプル製造を主力にしている。
従来比10分の1以下の大きさの粒子を製造できるようになり、粒子を固めてつくる物は強度が高まり表面もなめらかになると判断。
まず少量の供給でも十分な収益が見込める歯科向け材料の量産に乗り出す。
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株式会社ナノリサーチ
当社は、これまで培ったエアロゾルナノ加工技術を活用して、従来の無機および金属粉体とは全く異なる、単分散という特性を有する機能性ナノ粉体の高速大量生産技術を確立し、その技術に基づいた粉体製造装置および機能性粉体の製造および販売を始めとして、技術コンサルティング、受託生産活動を通して、社会に貢献するハイテクベンチャーである。
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