平成26年度の医師の臨床研修の実施体制をこのほど決定しましたので、公表します。
【主なポイント】
平成26年度から研修を開始する研修医を募集する基幹型臨床研修病院・大学病院は、1,014か所となった。(昨年度に比べて5か所の減で、5年連続の減少。)
※平成22年度より、臨床研修の質の一層の向上を図る観点から、基幹型臨床研修病院の指定基準を強化している。
平成26年度の研修医の募集定員は10,703人で、小児科・産科の研修プログラムに関する特例定員を除くと過去最小となった。(10,703人のうち436人が、小児科・産科の研修プログラムに関する特例定員。)
※研修医の募集定員については、募集定員総数が研修希望者を大きく上回り、研修医が特定の地域に集中する傾向が続いているとの指摘がされていたため、研修医の地域的な適正配置を誘導する観点から、募集定員の設定方法など見直しを行い、平成22年度から適用している。
大都市部のある6都府県(東京、神奈川、愛知、京都、大阪、福岡)以外のその他の道県の募集定員の割合は61.7%で過去最大となった。 http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/rinsyo/matching/120927-1.html
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