平成24年我が国の人口動態 (平成22年までの動向)

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http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/81-1a2.pdf

総務省統計局の「平成22年国勢調査による基準人口」によれば、平成2 2年1 0月1日の我が国の総人口(日本に常住している外国人を含む。)は1億2806万人である。

人 口 の 年 齢 構 造 を ピ ラ ミ ッ ド に 表 すと、各年代の社会情勢の影響をうけた出生 と 死 亡 の 変 動 が 明 ら か に 刻 ま れ て いる。

戦後の昭和2 2年から2 4年生まれの第1次ベビーブーム期と46年から49年生まれの第2次ベビーブーム期の2つのふくらみが特徴的であり、その後は出生数の減少でピラミッドのすそは年々狭まって

いる。

総人口の年齢3区分別人口割合の年次推移をみると、第2次ベビーブーム期以降の出生数の減少傾向と死亡状況の改善による高年齢層の増加から、0〜14歳の年少人口割合は減少し、65歳以上の老年人口割合は増加しており、平成9年以降は老年人口が年少人口を上回っている。

平成22年は年少人口13.1%、老年人口23.0%となっている。

平成22年の年齢3区分別人口割合を都道府県別にみると、老年人口割合が最も低いのは沖縄17.4%、次いで神奈川20.2%、愛知20.3%、埼玉・東京20.4%、となっており、おおむね大都市を有する都道府県とその周辺で低くなっている。

一方、老年人口割合が最も高いのは秋田29.6%、次いで島根29.1%、高知28.8%、山口28.0%、山形27.6%となっている。

また、人口高齢化の指標の一つである老年人口指数をみても、老年人口割合とほぼ同様のことがいえる。

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