岩手医大の近藤教授  五輪へ向けて選手らの歯科ケア

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岩手日報岩手医大歯学部教授の近藤尚知(ひさとも)さん(46)=愛知県半田市出身=は、日本オリンピック委員会(JOC)のスタッフとして、JOC強化指定選手の歯科検診や治療を担当している。27日(日本時間28日)開幕のロンドン五輪に出場する選手らの体調を整える重要な役割を担ってきた近藤さん。五輪期間は国内に残って応援し「やれることは全てやった。万全の状態で五輪に臨んでほしい」と選手の活躍を期待する。日本の国際競技力向上を目指し、スポーツ科学・医学・情報の拠点となっている東京都北区の国立スポーツ科学センター。その中のクリニックに、近藤さんの仕事場がある。JOCの医学サポート部門会の一員として、2001年からほぼ週1回、同センターで選手の歯科治療などをしている。定期検診のほか、それに基づいた治療や虫歯の予防、歯のかみ合わせの調整などを行う。

【写真=JOCのスタッフとして五輪選手を支える近藤尚知さん(左)=東京都北区・国立スポーツ科学センター】

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