学会独自に開発 咬み合わせセルフチェック「咬合スコア」

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日本顎咬合学会(夏見 良宏理事長)は4月1日、日本歯科医学会の認定分科会への加入を正式に承認された。これにより、同学会は日本歯科医師会から正式学会として認めらた。日本歯科医学会の「関係学会・団体」から「認定分科会」へランクアップをしたことになる。 日本顎咬合学会は発足以来、臨床を踏まえた顎咬合学およびそれに関連する分野の研究を推進し、その進歩と発展を図ることによって、歯科医学・歯科医療の向上を目標としてきた。会員数は、現在約7,000名に増加、活動も活発化してきた。 これを機に、他学会ともより高度な学術的交流を図り、同時に歯科臨床の重要性を訴え、その研究成果を臨床の場に積極的に取り入れていくことで、同学会の存在価値がより高めたい、としている。  今後、学会では原著論文作成を目的とした臨床研究推進委員会とそAdvisory Committeeの設置や、学会の特徴を生かした広域臨床疫学調査を推進。 また、学会独自に開発した咬み合わせセルフチェック「咬合スコア」(患者自身による自記式重症度判定尺度)等を通し、積極的に学会活動を推進していきたいとしている。 第27回学術大会 開催場所: 東京国際フォーラム 日程: 2009年6月20日・21日 プログラムチェアマン: 山影 俊一
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