「子育て中でも歯治療」可能に。保育士付き託児室完備
タウンニュース 掲載号:2013年8月8日号
子育て中の人に、歯科治療を受けやすい環境を贈りたい—。
小机歯科医院(久保倉弘孝院長)では、保育士の資格をもつ子育て経験者が治療の間、小学校低学年以下の子どもを預かってくれる『託児室』を完備し、子育て中の患者を迎えている。
水曜日を除く、平日の週4日・午前10時から午後1時まで。
金曜のみ午後2時から5時。利用無料。
「幼い子どもを連れて行くと歯医者さんに迷惑になるから」などの理由で歯科治療を諦めざるを得なかった人に対応、随時申し込み受付中だ。同院の久保倉院長は「若いお母さん、お父さんのお役に立ちたいと思い、託児室を設置しています。どなたでも医療を受けられる環境のもと、患者様に喜んでもらえる"歯科"を提供していきたい」と話している。
同院では独自のキッズクラブ(入会金・年会費無料)を作り、親子が楽しみながら歯の予防について考える環境を作るなど、子育て家庭を応援する企画や環境を生み出している。
また、妊婦でも無理なく来院できる環境を整える。「お母さんが虫歯の場合、生まれてくるお子様も虫歯になりやすいことが分っています。そのため、当院では『子どもの虫歯予防はお母さんのお腹の中にいる時から』と提唱し、妊婦さんの治療にあたっています」と久保倉院長はその理由を解説している。
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