厚労省は5月19日に開かれた政府の「社会保障と税の一体改革に関する集中検討会議」で、医療費の患者窓口負担3割のほかに一定額を上乗せする「定額負担」の導入を提案した。導入時期は未定だが、定額の負担額は1回の受診で100円程度を軸に検討を進めている。これにより確保した財源を、がんや長期重症患者の負担軽減策に充てる方針で、国民的な議論をした上で総合的な改革を目指す。
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