医療体制整備などを検討 新潟・群馬・埼玉県知事会議
2013年8月26日 22:36
関越道や上越新幹線でつながる群馬、埼玉、新潟の3県知事会議が26日、群馬県太田市で開かれ、新たなテーマとして医療体制の整備を含めた10項目について議論した。
前回の知事会で、3県防災協定を締結した首都直下地震での対応では、具体的な数値を盛り込んだ避難者の受け入れ態勢や供給物資の情報整理など具体的な仕組みづくりを検討することとした。
泉田裕彦知事は「子供や高齢者などをしっかりサポートする仕組みを、タッグを組んでしっかりつくっておくことが重要だ」と指摘した。
埼玉県が提案した医療体制の整備では、高齢化など医療ニーズの増加に対応するため、将来を見据えた医療関係の人材確保などの必要性や対策について意見交換した。
今後、課題を整理した上で国への働きかけなど連携の可能性について検討することで合意した。
記事提供
© Dentwave.com