共通番号法案の成立に抗議−保団連
国内の居住者全員に識別番号を割り振り、税、社会保障、災害に関わる個人情報を一元的に政府が管理する「共通番号」関連4法案が5月24日、参議院本会議で可決、成立した。同日、全国保険医団体連合会の三浦清春政策部長は、保険料取り立て強化や医療給付の制限へのつながりが懸念されるなど、共通番号制度による三つの問題点を指摘、「社会保障の給付抑制を狙う『共通番号』法案の成立に抗議する」との談話を発表した。
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