九州看護福祉大学に口腔保健学科が新設

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平成22年4月から開講。

昨年の、千葉県立保健医療大学歯科衛生学科(4年制大学)とともに注目される。

以下が概要。

あらゆるライフステージ、生活の場(コミュニティ)で、健康を"支援"できる口腔保健の専門職を目指します。

本学科の教育では、関連しあう5学科の共通科目であるヒューマンケアのコア領域(他職種共通基盤領域)と疾病治療の基礎となる領域(基礎口腔保健学領域)をベースに、3つの科目領域(発達支援、予防支援、地域支援)を教育研究の柱とします。

口腔保健を形作るこれらの領域で人々の健康を「支援」するための理念とスキルを磨き、幅広い視野を持つ歯科衛生士としての基礎的能力を身につけます。

また、臨地実習を通して現場に即した実践力を身につけ、卒業研究を通して科学的思考能力を養います。

卒業後は、人間の各成長発達段階に対応するライフステージ、人々の生活の場である地域、社会におけるコミュニティ(職場、学校、地域など)での様々な口腔保健活動を推し進める力となります。

人々の健康や生活の質(QOL)の向上に口腔保健を通じて「支援」できる高い適応能力がこれからの口腔保健の専門職に求められる能力だと考えます。

【目標】健康や生活の質(QOL)の向上を総合的に支援できる人材を育成

本学科の特色は、病にならないような健康な生活づくりを支援できる口腔ケアの専門家を育成することです。

ただ病を治すことだけではなく、"人" を理解することを基本に、保健・医療・福祉にわたる広い視野で人々の生涯を通した健康を支える、統合医療に立脚。他職種と連携したチーム支援ができる人材を育成し、また豊かな人間性までも養います。

 

●この分野を大学で学べるのは、全国で6大学、14の短期大学のみ

 (養成機関の約9割が専門学校)

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