歯科メーカーナカニシ(栃木県鹿沼市下日向、中西英一社長)は、1月12日、設立60周年記念式典を社内で開いた。
創業は1930年。東京・千代田区神田から鹿沼市に移転して60年。
下野新聞によると、60周年祈念事業の一環で、地球温暖化防止に貢献するため、本社本館の壁面(縦20メートル、横60メートル)に太陽光パネルを設置した。
パネルは256枚。発電容量は約46キロワットで、年間発電量は約3万1千キロワット時。本館照明の電気使用量の約16%に相当し、年間で約12トンの二酸化炭素(C02)排出を削減できる。投資金額は約1億円。
中西社長は「製品の約8割を輸出するグローバル企業として、環境負荷を低減する。(太陽光パネルを)社内外に対するシンボルとし、今後も環境に優しい企業運営をしたい」と述べた。
http://www.nsk-nakanishi.co.jp/ICSFiles/afieldfile/2010/11/24/2212sh03.pdf
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